2004 No.43
(1018 -1024)

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>>記者会見

 

外交部、靖国参拝への慎重な姿勢を望む

章啓月外交部スポークスマンは10月19日の外交部記者会見で、靖国神社参拝をめぐる日本首脳の発言について、記者の質問に答えた。

――小泉首相は18日の国会で、靖国神社への参拝は日本が戦没者に哀悼の意を表す方法であり、哀悼の仕方は各国で異なるもので、中国が参拝に反対する理由を理解できないと表明した。中国はこれをどう論評するか。

中国は一貫して、あの時期の歴史を正しく認識し、対処することが中日関係の政治的基礎だと考えている。われわれは日本の指導者が中日関係という大局から中国の国民感情を傷つけるような行動を取ったり、言論を発表したりしないよう望む。この問題の処理は、中日関係が前向きにスムーズに発展できるかどうかに影響する。日本の指導者が慎重に対処するよう望む。