2004 No.44
(1025 -1031)

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>> 経済

 

国務院レポートは原油が
年内に45ドル台復帰と予想

国務院発展研究センターが発表した「中国産業発展景気秋季レポート」では、今年第4・四半期に、国際的な原油価格の高騰にも歯止めがかかり、1バレル当たり45ドル台を維持すると予想している。

理由としては、、ロシアの石油大手メーカー、ユコス社の経営破綻問題に関して、ロシア政府がすでに資産売却を決定していることやイラク情勢の好転などを挙げている。

なお、中国国内では、製品油が値上げしており、エネルギー産業の収益性が改善されている。原油採掘業は依然として好調である。

また、10月27日に、イランの代表団が訪中し、数十億ドル相当の液化天然ガスの取引が行われる見込みである。