米国務長官、朝鮮核開発をめぐる
6者協議の再開を望むと表明
中国訪問中のパウエル米国務長官は10月25日、北京で記者会見し、「6者協議の枠組み内で朝鮮半島の核開発問題について交渉することを、アメリカは引き続き支持すると共に、近いうちに再開することを望んでいる」と重ねて強調した。
これに関する記者の質問に答えた際、パウエル国務長官は、「きょう中国の指導者と会見した時、6者協議のプロセスについて共通の認識に達した。双方は障碍を取り除くように更に働きかけ、6者協議再開のスケジュールを一日も早く確定することについて合意に達した」と述べた。同時に、朝鮮は依然として再開の意欲に欠けているとパウエル国務長官は指摘した。
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