2004 No.44
(1025 -1031)

アドレス 
中国北京市
百万荘大街24号
北京週報日本語部
電 話 
(8610) 68326018 
(8610) 68886238

>> 週間の動き

 

李外交部長、パウエル国務長官と会談

李肇星外交部長は10月25日、北京でパウエル米国務長官と会談し、テロ対策・イラク問題・朝鮮半島核問題などについて、突っ込んだ意見交換を行った。会談の際、李部長はつぎのように述べた。

中米関係は今まさに、過去を受けて未来を切り開くためのかなめの時期にある。両国が両国関係の大局をしっかりと捉え、対話と協力を強化して対立点を適切に処理し、両国の建設的な協力関係がたゆまず新たな進展をとげるように促すことを希望する。

パウエル長官は次のように述べた。

米中関係のここ4年近くの発展を積極的に評価する。米国政府は、アジアと世界の安定に直接影響するこの関係を非常に重視している。

朝鮮半島の核問題で中国が発揮している重要な役割を称賛する。米国は核問題の平和的解決法の模索に努力する。