景気予測では石油・
天然ガスは良好、自動車は不況
「上海証券報」が政府のマクロ経済部門、高等教育機関の研究機構、証券会社、投資信託会社など16の機関・企業を対象に行われたアンケートによると来年、業績が最もよくなる可能性がある業種は「石油・天然ガス開発」「石炭」「観光・ホテル」「紡織・アパレル」「ガス・水道」である。
アンケートでは業績が悪化する可能性がある業種は「自動車製造」「機械製造」「非鉄金属」「プラスチック製造」「ゴム製造」などの業界であると予測されている。
石油・天然ガス企業については「良くなる」と答えたものは67%、「変わらない」は20%、「悪くなった」は13%であった。自動車製造業については「良くなる」との回答はなかった。
「不動産」「製紙・印刷」「漢方薬材・漢方製薬」「食品製造・飲料」の分野では変化はないと予測されている。
|