原油価格高騰で、低燃費車が注目度アップ
国際原油価格の高騰に伴って、中国国内のガソリンも値上がりしているため、中国で低燃費車が注目されるようになった。11月8日付の『広州日報』が低燃費で人気のある国産車を紹介した。
小型乗用車では、長安鈴木の「奥拓(アルト)」、奇瑞の「QQ0.8先鋒I型」に人気が集まっている。排気量はともに0.8リットル。排気量1.3リットルのエコノミー車では、長安鈴木の「スイフト1.3」、広州本田の「フィット・サルーン(飛度)」、一汽トヨタの「威姿(ヴィッツ)」が注目されている。
また、排気量1.6リットルのミドルクラス車では、神龍自動車の「富康」、一汽フォルクスワーゲン(VW)の「宝来(ボーラ)」が人気があるという。
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