2004 No.47
(1115 -1121)

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>>記者会見

 

外交部、中国が日本との関係を重視と表明

章啓月外交部スポークスマンは11月16日の記者会見で、記者の質問に次のように答えた。

――中国と日本の首脳は、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の開催期間に会談を行う予定か。会談しない場合、中日関係が悪化する可能性はあるか。中国はいかなる中日関係を発展させたいと思うか。

私は会談の問題についてこれまで何度も申し上げたが、中国は中日両国の指導者同士のコンタクトと対話を重視している。しかしこれには良好な雰囲気と条件を作り上げる必要がある。

中国は日本との関係を重視しており、日本はわれわれにとって重要な隣国である。われわれは徹底して「隣国との善隣関係とパートナーシップ」の方針に基づき、すべての隣国との関係を発展させている。中国と日本の友好協力関係の強化は、アジア地域全体の安定と発展にとって非常に重要である。

――中日間は首脳の相互訪問が中断しただけでなく、軍事面の交流も中断している。中日関係の紆余曲折を避けるために、中日間の軍事交流を強化する必要はあるか。
中日両国が長期にわたり安定した善隣友好関係を発展させることは、両国および両国人民のいずれにとっても有利である。中国は日本と多くの領域で多段階の交流と協力を展開することを望む。