胡錦涛主席、アルゼンチン大統領と会談
胡錦涛国家主席とキルチネル・アルゼンチン大統領は11月16日、ブエノスアイレスで首脳会談を行った。双方は両国の戦略的パートナーシップを確立、発展させ、新しい基礎の上に友好協力を全面的に繰り広げることで合意した。
胡主席は両国関係のさらなる発展に必要な重点的活動として、次の4点を提案した。
(1)政治面の相互信頼を強め、共通認識を拡大する。
(2)経済貿易協力を強化し、科学技術交流を拡大する。中国は農業・畜産業・工業・通信・エネルギー・鉱業・インフラ整備などの分野で、関連機関と企業がアルゼンチンとの互恵協力の開拓を強化するのを奨励し、支持する。
(3)人的交流を強化し、人材育成を促進する。
(4)相互協調を強化し、多国間協力を緊密化する。
両首脳は会談後、両国間の「宇宙空間技術の平和利用協力に関する枠組み協定」「アルゼンチンへの中国旅行団観光の実施プランに関する覚書」「鉄道プロジェクト協力に関する覚書」「教育分野の交流と協力の強化に関する覚書」を含む協力文書の調印式に出席した。
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