2004 No.48
(1122 -1128)

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>>記者会見

 

外交部、「6者協議推進で
関係国は一致」と表明

章啓月外交部スポークスマンは11月23日の記者会見で、朝鮮半島核問題をめぐる6者協議の次回開催について記者の質問に次のように答えた。

――第4回6者協議開催の見通しについて伺いたい。米国のブッシュ大統領は先週、中国、ロシアなどの国も朝鮮半島核問題では米国と意見が一致していると語った。中国はこれに同意するか。

中国は次回6者協議の早期開催に向けて一貫してさまざまな積極的努力を行い、関係各国と密接な接触と外交協議を続けている。アジア太平洋経済協力会議(APEC)で胡錦涛国家主席と各国首脳はこの問題について深く突っ込んで意見を交換した。われわれは引き続き各国との接触と連携を保ち、次回6者協議の早期開催に向けて努力する。

全般的に見て、6者協議推進の問題に対し、各国の意見は一致している。朝鮮を含む関係諸国は、朝鮮半島核問題の対話による解決を継続させたいと考えている。だが、この問題はかなり複雑で、いつ開催するか、先に次回の6者協議を行うのか、それともまず作業部会を開くのか、また具体的な日程などについて、6者協議関係諸国とさらに協議、調整する必要がある。