中国人学生の日本学卒
論コンテスト、天津で授賞式
中国の大学生が書いた日本学に関する卒業論文のコンテストの授賞式が11月27日、天津外国語学院で行われた。コンテストの主催者は日中友好市民クラブである。
全国の31校の大学から寄せられた論文55編は、言語部門・文学部門・文化社会部門の3部門に分けて審査された。各部門から3編ずつ、計9編が優秀論文に選ばれたほか、各部門の一等賞受賞者の指導教官にも賞が授けられた。
授賞式には、天津外国語学院の修剛院長、北京日本学研究センターの徐一平主任、遼寧師範大学の曲維副学長、南開大学外国語学院の王健宜院長ら中国トップクラスの日本語教育の専門家や在中国日本大使館の代表が出席した。授賞式の終了後、日本学の卒業論文の作成に関するシンポジウムが開かれ、専門家らが論文のテーマ選定、作成作業などについて、参加した200人の学生と交流した。
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