中国商務部の関係筋、「外資の過剰を
心配する必要はない」と表明
ここ数年、中国の外資導入の規模が世界で注目されている。一部の学者は「外資導入が多すぎると、中国の経済安全を脅かし、これによってもたらされる競争は国内企業にとってマイナスとなるだろう」と見ている。これに対し、中国商務部外資局の胡景岩局長は「中国の外資導入の過剰を心配する必要はない」と強調した。
胡景岩局長は「中国経済の発展は、外資の役割を無視してはならない。外資導入の意義は資金本来の意義よりはるかに大きなものである。それによって世界の進んだ技術や管理の経験がもたらされるほか、中国の就業の矛盾を緩和するために積極的な役割を果している。改革・開放20年来の実践が立証しているように、中国の企業が市場競争の中で優勝劣敗している」と述べた。
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