2004 No.49
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>>記者会見

 

外交部、日本の対中ODAの役割を評価

章啓月外交部スポークスマンは11月30日の記者会見で、日本政府が中国に対する政府開発援助(ODA)の停止を表明したことについて、記者の質問に次のように答えた。
――日本首相はこのほど、対中ODA停止を発表した。中国はこれをどう論評するか。

中国のこの問題に対する立場は非常にはっきりしている。過去の数十年間に、日本は対中ODAを通じて中国経済の発展に一定の積極的役割を果たしてきた。中国は何回もこれを高く評価した。しかし指摘すべき点は、円借款主体の援助が中日間の経済協力の急成長を促し、こうした協力が日本の企業にも多くの利益をもたらしたことである。このため、対中ODAは何も一方的な施しではない。対中ODAはこれまで中日関係にとって一つの大きな要素であった。引き続き中日関係を発展させる大きな要素であり続けてほしいと願っている。