2004 No.49
(1129 -1205)

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中央経済活動会議が12月3日から
5日にかけて北京で開催

中国共産党中央と国務院による中央経済活動会議が12月3日から5日にかけて北京で開催された。この会議は、科学的発展観を全面的に実行し、マクロ調整を強化・改善し、改革開放を着実に推進し、経済社会の全面的かつ協調が取れた持続可能な発展を実現する必要があると強調した。

中国共産党中央総書記でもある胡錦涛国家主席は、この会議の席で、来年の経済活動の指導的な思想と全体的な要求を提案し、来年の経済活動における主要な任務を強調した。

会議が打ち出した来年の経済活動の主要な任務には、マクロ調整を引き続き強化・改善し、経済の平穏な成長を確保すること、穏健な財政政策と通貨政策を実施すること、引き続き農業への支持を強化し、農業と農村発展のよい勢いを保つこと、経済体制の改革を着実に進め、全面的かつ協調が取れた持続可能な発展の制度上の保障を完備させること、国内の発展と対外開放を統一させ、国際競争力を向上させること、人間本位の理念に基づき、就業の拡大に力を入れ、社会保障システムを次第に完備させ、民衆の利益を守り、社会の公平を促すことなどがある。

温家宝総理は、会議で今年の経済活動を全面的に締めくくると同時に、来年の経済活動について具体的な配置を行った。