白元社、日本での治療待つ
白血病の中国人学生に寄付
日本のデイリーケミカル製品メーカー・株式会社白元の鎌田収社長は12月3日、在日本中国大使館を通じて、日本での白血病の治療を待つ中国人女子大学生に300万円を寄付し、回復を祈るメッセージを伝えた。
女子学生は北京大学に在学中。調査の結果、肝細胞の移植に条件が適合するドナーが日本にいることが分かった。情報を受け、在日本中国大使館の職員は日本での募金受付を開始し、日本に滞在中の研究者、巫碧秀さんらが各方面からの援助を募った。中国各地で慈善活動を展開している白元社と話し合った結果、白元社は女子学生の治療費用として300万円を寄付することを決定した。
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