外交部、中日首脳会談の意義を強調
章啓月外交部スポークスマンは12月7日の記者会見で、チリとラオスでそれぞれ行われた一連の中日首脳会談の意義について、記者の質問に次のように答えた。
――中日首脳会談後、中日関係は新しい段階へ進んだと考えるか。進んだのであれば、どう進んだのか。
ラオスで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(中日韓)首脳会談への出席に合わせて、温家宝総理と小泉純一郎首相は二国間協議を行った。これはチリでアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開かれた時の胡錦涛国家主席と小泉首相の会談に継ぐ重要な首脳同士の接触だった。われわれは、こうした首脳会談が両国関係の改善と発展にとって重要な意義があると考える。双方はいずれも両国首脳会談の成果を重視し、両国関係がいっそう改善され、前向きに発展することを望んでいる。
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