2004 No.51
(1213 -1219)

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>> 経済

 

コンビニ、中国のFC解禁で
一斉に店舗を展開

ファミリーマートやローソンなど日本の流通業が相次いで中国でフランチャイズチェーン(FC)展開を始める。中国はWTO加盟から3年となる12月11日以降、流通分野の外資規制緩和策としてFCを解禁する。FC展開により現地資本を活用した店舗網の急速拡大が可能となり、高成長が続く中国の消費市場に進出する動きが加速される。 

中国は12月11日以降、FCの解禁と流通分野の出資制限を撤廃する。日系企業などが外資100%出資でFC本部を設立することが可能になる見通しである。FC展開は中国企業に限られていたが、外資にも認められることで流通各社は店舗展開の競争力やリスク分散が高まると期待している。