外交部、「米朝相互不信が6者
協議の隘路」と表明
章啓月外交部スポークスマンは12月9日の記者会見で、朝鮮半島核問題を話し合う6者協議に関連して、問題解決を阻んでいるのは米朝間の相互不信であると語った。記者との一問一答は次のとおり。
――次回6者協議に関する最新の情報はあるか。
中国は次回6者協議、あるいはその作業部会の早期開催を望んでいる。実際、各国がこのために行っている交渉も6者協議の重要な構成部分であり、相互理解の一層の進展に寄与するものである。この意味から言って、協議は意義があり、成果が大きいものである。朝鮮半島核問題は複雑な問題であり、その解決は決して容易ではなく、数回の協議開催で解決できるとは期待できない。関係各国の柔軟で誠意のある話し合いを望む。中国側は依然として次回6者協議の早期開催を希望しているが、協議がいつ行われるのか、その具体的期日はまだ決まっていない。
――6者が朝鮮半島核問題で直面している難題は一体どこにあると思うか。
現在直面している問題点は、米国と朝鮮の間の相互不信にある。
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