2004 No.52
(1220 -1226)

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薄熙来商務部長、中国は外国業者の対中投資によりよい投資条件を整える」と語る

中国商務部の薄熙来部長は12月20日に開かれた中韓投資協力委員会第三回合同会議の席上で、中国はたえず対外開放を拡大し、中国に投資する外国業者のためによりよい条件を整えると次のように語った。

WTO加盟以来、中国は2500余部の法律・法規を改正し、WTO規則に合致する対外経済貿易の法律システムを形成した。中国関税の総体的レベルはすでに10.4%に引き下げられ、サービス貿易分野の対外開放はたえず拡大されている。

中国政府は知的所有権保護を高度に重視し、それを投資環境改善の重要な内容としている。中国は国際ルールに合致する知的所有権保護法律システムを確立し、国務院部門の12の部門からなる国家知的所有権保護活動グループを設立し、人数が50万人近くにのぼる関係法執行陣を組織し、全国の知的所有権保護活動をたえず強化している。

中国市?の必要はたえず大きくなっており、WTO加盟以来、中国の輸出入総額は年平均2000億ドル増加し、そのうち、輸入額は年平均1000億元増えた。6、7年後に、中国の年間の輸入額が1兆億ドルを超える望みがある

中国がいくらかゆとりのある社会の建設を速めるにつれて、かなり強い購買力をもつ中等所得層の世帯が増えるだろう。中国はまだ高素質のある人的資源を大量に擁しており、毎年の大学卒業生は200万人以上を増加し、中国の社会と政治が安定し、周辺諸国と友好的な関係を保っている。これらすべては中国に投資する外国業者により大きな空間を提供している。