今年１-10月の中国の中央企業の
利潤が大幅増加

国務院国有資産監督管理委員会の李栄融主任が12月13日、「今年の1月から10月までの中国の中央企業の利潤獲得率が50％以上伸び、今年の年間利潤獲得額は史上最高の4500億元に達する見込みだ」と発表した。

中央企業とは、同国有資産監督管理委員会が管轄する国有企業のことであるが、当日北京で開かれたこれら中央企業の責任者会議の席上で、李栄融主任は、「今年に入って以来、中央企業の販売所得率はいち早く伸び、利潤獲得額も大幅に増え、中国の経済と社会の発展に重要な役割を果たしている。これと同時に、これら中央企業は積極的措置を講じ、不良債権の比率を大きく引き下げ、資産内容を一層改善させた」と語った。