2004 No.09
(0223 -0227)

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>> 記者会見


外交部、靖国参拝と「北京―上海
高速鉄道」について語る

章啓月外交部スポークスマンは2月19日の記者会見で、日本の指導者による靖国神社参拝について、記者の質問に答えた。

――あるメディアは「中国政府は小泉純一郎首相が靖国神社を参拝したために、北京―上海高速鉄道建設への日本の参加を拒否した」と報道している。これは事実か。

この質問は、2つの問題を含んでいる。日本の小泉首相が靖国神社を参拝したことについては、中国側の態度は明確である。日本の指導者によって靖国神社参拝には、われわれは反対する。「歴史を鏡とし、未来に目を向ける」ことが、歴史に対する唯一の正しい態度である。もし日本の指導者が靖国神社参拝の問題で、引き続き誤った行動を取るならば、中国を含む周辺のアジア諸国の感情を傷つけるばかりでなく、中国や他のアジア諸国の人々の信頼を失い、最終的には日本自身の利益を損なうことになる。われわれは日本の指導者が中国やアジアの人々の正義の声に真剣に耳を傾け、靖国神社参拝が中日関係にもたらす悪影響を実際行動で取り除くことを求める。