2004 No.09
(0223 -0227)

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>> 記者会見


外交部、英国の「香港レポート」
発表は不適切と指摘

章啓月外交部スポークスマンは2月24日の記者会見で、英国外務省が先月24日に発表した「香港レポート」(同レポートは半年に一回発表)の最新版について論評を求められ、次のように答えた。

香港は中国の香港であり、香港に関する事項は中国の内政である。われわれは中国の内政に対するいかなる国からのいかなる形式による干渉にも断固として反対する。英国が、いわゆる「香港レポート」を発表し、香港についてむやみに論評を加えるのは、不適切な行為である。

香港は、中央人民政府の直轄下にある地方行政区域である。「一国二制度」の方針を正しく認識し、全面的に理解することが、香港の長期にわたる繁栄と安定を維持する根本的な保証となる。香港特別行政区の政治体制は、香港基本法の規定に合致しなければならない。これは香港の長期の安定・繁栄・発展にとって有益であり、香港全体の長期的利益にも合致する。

香港の長期にわたる安定と繁栄を維持することは、香港の人々を含む全中国人の利益に合致するとともに、外国人投資家をはじめとする国際社会の利益にも合致する。英国の指導者が何度も表明した「香港を中英友好関係の掛け橋にする」との約束を、英国側が行動で果たすよう希望する。