2004 No.09
(0223 -0227)

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中央政治局、「今年は改革進展に
とって重要な年」と指摘

中国共産党中央政治局は2月23日、「政府活動報告」案および「中国人民政治協商会議規約」一部改正に関する会議を招集した。会議では、主に次の点が指摘された。

2004年は、中国の改革進展にとって非常に重要な年となる。各クラスの党委員会と政府は引き続き中央の要求に従い、全面的で調和の取れた、持続可能かつ科学的な発展観を堅持しなければならない。マクロコントロールの効果的な実施、全体計画と各方面への配慮の両立、人を中心とする姿勢、改革と革新などを一層重視するべきである。経済と社会の発展過程で現れた重大な問題、人々の切実な利益に関わる重要問題の解決に尽力するとともに、改革・発展・安定の関係を適切に調整し、社会主義物質文明・政治文明・精神文明の調和の取れた発展を推し進めなければならない。同時に、政府自体の体制整備をさらに強化し、行政能力と管理レベルを常に高めていく必要がある。

「中国人民政治協商会議規約」の改正は、中国共産党の指導による多党協力および政治協商制度の堅持と改善に関わる重大な事業である。改正作業は、民主的な姿勢を存分に発揚し、広範な各方面の意見を収集し、手順を遵守して行わなければならない。規約の一部を適切に改正することは、人民の政治協商制度の発展に大きな影響を与えるだろう。