2004 No.09
(0223 -0227)

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「神舟6号」来年打ち上げ

中国の有人宇宙飛行プロジェクトの総設計士である王永志氏は2月21日、インタビューで、「『神舟6号』を来年打ち上げる計画である。6号では宇宙飛行士を増員し、飛行時間も延長する。各項目の研究は現在のところ順調に進んでいる」と話した。

王氏は、「現段階では、『神舟6号』には宇宙飛行士2名が搭乗し、飛行期間は5〜7日の予定で、引き続き船体の実際の能力を測っていきたい」と説明した。

「楊利偉氏が『神舟6号』でも宇宙飛行士を務めるのか」という質問には、「宇宙飛行チームの候補者は皆、宇宙飛行士の基準に達しているが、宇宙飛行士は、その時に選定する」と答えた。

「神舟6号」でも打ち上げロケットは「長征2号F」が使用される予定である。輸送ロケットの各システムはすでに生産が始まっている。一部製品の研究開発も終了した。
また、王氏は「計画では、中国は今後宇宙ステーションの開発も進めていく」と語った。