国資委、中央企業の年間売上高が
４兆元突破と予測

国有資産監督管理委員会（国資委）は今年の中国の国有企業、国有持株工業企業などの利益が大幅に増加しているという統計データを発表した。

１−10月の工業企業の利益総額は6472億8000万元で、前年同期と比べて46％増えた。国有企業及び国有持株企業の利益総額は3174億7000万元で、前年同期と比べて54％増え、年間売上高500万元以上の中大型企業と比べて8ポイント上回った。

国資委の李栄融主任は、国有企業発展も面では中央企業が果たした中核的な役割が大きいという見解を示した。１−11月の中央企業の計上した売上高は３兆7548億元、利益総額は2858億5000万元で、年間売上高の４兆元突破が完全に可能であると見られている。