2004 No.08
(0216 -0220)

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>> 経済

 

 

日本、中国産鶏肉製品の輸入を再開

国家質量監督検験検疫総局、商務部、農業部と企業の代表からなる代表団と日本の農林水産省は2月13日、協議の結果、中国産鶏肉製品の輸入について基本的合意に達した。

代表団によると、交渉では中国産鶏肉製品について、中日双方が対日輸出の早期再開の希望を表明した。輸出再開により、日本の鶏肉不足が解消されるばかりでなく、中国の養鶏農家や関連企業の増収や増益にも役立つとみられる。

双方は「中国がセ氏70度以上で鶏肉を加工処理し、中国国家質量監督検験検疫総局が優秀企業に推薦した企業が加工を担当する」ことを決定した。日本側は、専門家を中国に派遣し、鶏肉製品の加工施設を視察し、製品の安全を確認次第、中国からの輸入を再開する。このほか、日本側が指摘した衛生条件については、中国側がその不合理な点に対し修正要求を提出した。日本側はこれに同意し、修正後に再度意見交換する予定である。