胡錦涛主席、プーチン大統領と電話協議

胡錦涛国家主席は12月19日夜、プーチン・ロシア大統領と電話協議を行った。協議でプーチン大統領は、17日モスクワで行われた中ロ軍事技術協力委員会に触れて、「優先的に進めるべき具体的な協力が確定された」と述べ、両国関係の発展に大きく役立つとの見解を示した。

プーチン大統領は来年のロ中首脳交流の構想を提案し、胡主席もこれに同意した。胡主席は軍事技術協力委員会について、「両国の軍事技術面での協力の成果を総括し、今後の協力について意見交換ができた」と評価し、また「軍事科学技術の協力は両国の基本的利益に合致すると同時に、世界や地域の平和と安定にも寄与する」と語った。