AQSIQ、輸入品ブラックリストを
来年に作成
国家質量監督検験検疫総局(AQSIQ)の李長江局長は12月25日に開かれた「全国出入国検査検疫局長会議」の席上で、中国で来年から輸入品のブラックリストを作成することを明らかにした。衛生面の安全性が著しく損なわれている製品及びそれら製品を取り扱う企業はすべてリストアップされることになる。
李局長は、来年から輸入品に対する登録管理制度、資料管理制度の強化を図ると説明した。
制度強化の対象となるのは、綿花、中古の機械設備、廃棄物、鋼材、紡績品、大豆、木材、動物性タンパク質食品の8品目である。このほか、これらの品目に対する検査合格の公布、基準の制定、市場投入の許可、投入後の管理なども執り行っていく予定。
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