2004 No.02
(0105 -0109)

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>> 経済

 

 

今年の中国輸出入総額は8400億ドルと予測

中国商務部の于広洲副部長は12月28日に開かれた全国商務業務会議で今年の中国輸出入総額は8400億ドルに達する見通しを明らかにし、次のように語った。

今年の輸出入総額は昨年の6207億8500万ドルと比べて35%増の8400億ドルになる見込みで、そのうち輸出額は4300億ドル、輸入額が4100億ドル。機械・電子、ハイテク製品の輸出面の割合は一段と拡大され、原材料、先端的な技術及び重要な設備の輸入額も明らかに増え、輸出入構造はさらに最適化することができる。

なお、商務分野の経済社会発展に対する推進剤は明らかになった。中国国内消費は景気回復し、年間社会消費財小売総額は9%、社会生産財売上高は17.5%伸びる見込み。社会消費財小売総額のGDPに占める割合は上半期の43%から下半期の45%前後に上がり、1〜11月の輸出の工業増加額に対する貢献率は4分の1程度となり、外資導入額は全社会固定資産投資の約10%を占め、ビジネス分野に携わる従業員は全国の就職総人数の10%強に当たり、その中に、卸売小売業及び飲食業の就職者が約5000万人、外資系企業の従業員が2350万人に達した。