大陸部と台湾の今年の貿易額は500億ドルに
中国商務部台湾・香港・澳門司が12月20日に、今年の海峡両岸の貿易額は500億ドルを超えると見られることを明らかにした。
同司の責任者は「今年は新型肺炎(SARS)の蔓延に見舞われたが、大陸に進出している台湾企業の80%が制造業のため、ダメージは少なかった」と説明した。
統計によれば、今年1〜10月、両岸の貿易額は466億3000万ドルで、前年同期と比べて29.4%増えた。そのうち大陸向け輸出額が70億4000万ドルで、前年同期と比べて33.5%増え、大陸からの輸入額が395億9000万ドルで、前年同期と比べて28.7%増えた。大陸側の貿易黒字は325億5800万ドルに上った。
投資分野では今年1〜10月、大陸は台湾資本による投資プロジェクトを3664件も認可した。契約ベース投資額で66億5600万ドル、前年同期と比べ21.6%増え、実質投資額は27億7000万ドルに達した。
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