中国、台湾問題に対する日本政府の
態度を「称賛」
劉建超外交部スポークスマンは昨年12月30日、日本政府が台湾問題に対し立場を表明したことについて、記者の質問に答えた。
――日本政府はこのほど、台湾の陳水扁氏に対し「5つのノー」(「台湾独立」を宣言しない、「国名」を変更しない、「二国論」を憲法に盛り込まない、統一か独立かの住民投票を行わない、「国家統一綱領」「国家統一委員会」を廃止しない)の順守を求める立場を公式に発表し、陳氏に住民投票や憲法改正などで慎重な立場を取るよう求めた。中国側はこれをどのように論評するか。
日本政府が台湾問題について示した立場は積極的なもので、中国側はこうした態度を称賛する。日本側が台湾問題を慎重に処理し、中国の統一や中日関係の安定・発展にプラスになる行動を増やすよう希望する。
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