2004 No.02
(0105 -0109)

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胡主席、台湾投資協会会長らと会見

胡錦涛国家主席は昨年12月25日、座談会出席のため北京を訪れた台湾同胞投資企業協会会長らと会見し、講演した。主な内容は次の通り。

政治体制の違いが両岸の経済協力に影響を与えることなく、台湾同胞の祖国大陸への投資や事業を歓迎するとの主張をわれわれは堅持する。われわれは、台湾同胞の大陸での投資や経営、実業に役立ち、両岸の経済、科学技術、文化などの交流、協力につながり、両岸関係の発展や祖国統一に利することがらを最大限の努力を尽くして推進する。

大陸と台湾はともに一つの中国に属しており、両岸の同胞はともにふるさとの防衛、建設、発展に取り組むべきである。中国の発展、中華民族の繁栄は中華民族全体にとっての幸せであった。古今東西の歴史と現実は、家庭が平和であれば万事うまくいくと教えている。一つの民族が発展、繁栄し、世界の中で自立するためには、まず団結し、一体となって奮闘努力しなければならない。われわれは「和平統一、一国二制度」の基本方針を堅持し、誠意と努力を尽くして祖国の和平統一を実現する。われわれは、台湾同胞の自主性や民主化の願望を尊重し、すべての台湾同胞が平和な生活を送り、仲良く暮らすことを願っている。しかしわれわれは、いかなる形式の「台湾独立」の分裂活動にも断固として反対する。いかなる人物、いかなる方法であろうと、中国からの台湾分離は許さない。