上海市民、日本総領事館前で
靖国神社参拝に抗議
在上海日本総領事館前で1月3日、上海市民らが小泉首相の靖国神社参拝に抗議するデモを行った。参加した市民10人は「国辱を忘れない」の言葉を掲げ、強く抗議した。
市民らは「国辱を忘れない」、「釣魚島は中国の領土」などと書かれたマスクを着用し、戦争反対と靖国神社反対を訴えた。
デモに参加した市民らはそれぞれ浙江省、江蘇省、上海などから来た人たちで、浙江省から来た虞さんは「小泉は多くの平和主義者の反対を顧みず、再び靖国神社を参拝し、中国やアジア各国の市民の感情を大きく傷つけた。各地の人々はこれを非常に憤慨し、インターネットを通じて自発的に領事館前で抗議することを決定した」と強い口調で述べた。
北京では2日、日本大使館前で数人の中国市民が抗議デモを行った。
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