中国、2010年までに石油備蓄基地を建設
経済成長に伴う石油ニーズの増大で、一部の地域では石油不足が表面化している。これに対応するため、国家石油備蓄弁公室は石油備蓄基地の建設を検討している。建設計画はすでに国家発展改革委員会(国家発改委)の審査にパスし、現在は国務院の認可を待っている。
同計画に基づいて、候補建設に指定されているのは、浙江省寧波市、山東省青島市、遼寧省大連市、浙江省舟山市の4都市であり、中国石油化学工業が寧波と青島の2基地、中国石油天然ガスが大連基地、中国中化グループが舟山基地の建設を担当する。建設投資額は100億元に達する見込みで、2010年に竣工する予定。
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