2004 No.04
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>> 記者会見

 

外交部、今回のSARS対応は国際的にプラス評価

孔泉外交部スポークスマンは1月8日の記者会見で、広州で再発した重症急性呼吸器症候群(SARS)への中国の対応に関する国際社会の評価について記者の質問に答えた。

――昨年は中国のSARS対応に国際社会の批判が集まり、今年の中国は明らかに異なる措置を取った。今回の中国のSARS対応に関する国際社会の評価をどう見るか。

前回突然発生したSARSはわれわれに大きな教訓を残した。ただこの闘いを通じて、多くの分野で構造の健全化が進んだ。いまは中国人民、国際社会を問わず、中国がSARSの流行、まん延に再び勝利し、食い止めることに確信を持っている。世界保健機構(WHO)代表はさきに「最近の実践が証明するように、中国が確立したSARSの予防治療、コントロールのシステムは効果的でスピーディーで透明である」と表明した。

今回の中国のSARS対応に対し国際社会は総体的にプラスの見方をしていると思う。中国政府は、中国人民の生命の安全および身体の健康を最優先するとともに、国内の予防治療だけを考えているのではない。SARSは人類全体に対する挑戦であり、中国政府は最大の努力を尽くしてこの病気を克服する効果的な方法を探し、積極的かつ効果的な国際協力を展開して、着実な成果を得た。中国と国際社会の協力が早期に著しい成果を上げ、SARSに対する人類の徹底的勝利に貢献するよう、ともに祈ろうではないか。