北京五輪、中米がクリーンエネルギー
利用で協力
「2008年北京五輪クリーンエネルギー技術協力議定書」の調印式が1月12日北京で行われ、中国科学技術部の徐冠華部長、北京市の范伯元副市長、米エネルギー省のエーブラハム長官が出席した。これにより、北京五輪における両国のクリーンエネルギーでの技術協力の基本的な枠組が確定した。
北京五輪をめぐって両国はこれまでに、(1)天然ガス利用の効率化、(2)燃料電池、(3)オリンピック村エネルギー計画、(4)エコ建築モデル、(5)水質、(6)交通システムの情報化、(7)エネルギー利用の効率化、(8)大気汚染度、(9)気象観測・予報、(10)石炭クリーン化技術、(11)北京・シカゴ両市の「持続可能な発展を目指す友好都市」締結――の11分野で協力を進めてきた。
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