胡錦涛主席、フランスの「台湾独立」
反対を称賛
フランスを公式訪問中の胡錦涛国家主席は1月27日、フランス国民議会(下院)で中仏関係、中欧関係、中国の発展、国際情勢などに関する演説をした。演説の中で胡主席は、台湾問題について次のように述べた。
われわれは「平和的統一・一国二制度」の基本方針を堅持し、中国の平和的統一実現のため最大の努力を払っていく。「台湾独立」には断固として反対し、台湾を中国から分割しようとするいかなる方面からのいかなる動きをも決して許さない。「1つの中国」の原則を基礎として、台湾を含む国内外の中国系の人々と共に、中国の完全な統一の実現に向けて努力していきたい。フランスが「1つの中国」の政策を堅持し、台湾当局の「住民投票」の名による「台湾独立」推進への反対を表明したことを、われわれは強く称賛する。
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