中国輸出入銀行業務の規模が初めて国際3位以内に仲間入り
中国の主要な政策的輸出入信用機構である中国輸出入銀行の業務規模はすでに国際同業者の間で第3位にランクされている。2003年に同銀行の業務規模は初めて二つの1000億元を突破した。つまり自営業務貸付残高が1000億元を突破し、支持した機械・電子製品とハイテク製品の輸出額が1000億ドルを突破した。
1月13日に北京で開かれた中国輸出入銀行全業界事務会議の関係筋によると、2003年に同行の自営業務貸付残高は1040億元に達し、支持した機械・電子製品とハイテク製品の輸出額は1316億ドルに達した。目下、同行の自営業務資産総額はすでにアメリカ輸出入銀行に近く、国際同業者の中で第3位にランクされている。また、貸付転換業務の資産総額を加えれば、同行の業務規模は同業者の中でわずか日本国際協力銀行に次いで第2位にランクされている。
中国輸出入銀行の羊子林行長は同行が金融リスクを避け、減らしており、信用貸しの質もいっそう高まっていると述べた。2003年末、同行の自営業務の不良貸付残高は34億6400万元、比率は3.7%で、それぞれ2003年初めより5億8000万元減少し、1.3ポイント低下した。
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