
温総理、鳥インフルエンザ流行地域を視察
温家宝国務院総理はこのほど、安徽・湖北両省を訪れ、現地の鳥インフルエンザ対策を視察した。
温総理は視察中、「高病原性鳥インフルエンザへの対策作業は、人々の健康と安全に直接関わるほか、経済発展や社会安定の全体的な局面にも関係する」と指摘し、「各級政府は全体を見渡す視点に立ち、作業の困難さを十分に認識したうえで、指導を強化しながら団結・協力し、鳥インフルエンザを阻止するために戦いぬかなければならない」と強調した。さらに、「われわれには党や政府の強力な指導、長年積んできた技術的な基礎、実践の中でつちかわれた疾病予防システムがある。条件や能力の面から言えば、科学や法律制度、民衆の力に頼ることで、鳥インフルエンザに十分打ち勝つことができると信じる」と自信のほどを表明し、また「鳥インフルエンザの人への感染を徹底的に防止しなければならない。これは重大な任務であり、検査・予防作業の重要な目安となる」と特に強調した。
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