2004 No.07
(0209 -0213)

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>> 経済

 

 

2003年の中国の金生産量は
初めて200トンを突破

中国黄金協会は2003年の中国の金に関する統計データを発表した。それによると、昨年は金を200.598トン生産し、生産量は初めて200トンを突破した。

同協会発表のデータによれば、1949年の金の生産量はわずか4.5トンであった。1990年代に入ってから中国の金工業は大幅な構造改革を行い、金工業の集中化と規模拡大に努めた結果、1995年の生産量は100トンを超え、世界でも有数の金生産国となった。

世界市場に通用するだけの競争力をつけたあと、政府による統一管理が撤廃され、上海金取引所での取引が始まり、中国金工業の市場化も加速されている。

 

直接投資減速の主な原因は、新型肺炎SARSの影響や世界的な海外投資の冷え込みであるが、ほかに米国貿易の回復や中国周辺諸国の外資誘致策が積極的になってきたことも大きく影響している。

このほか、2004年の投資状況は、世界的に経済回復の傾向を示しており、海外企業や多国籍企業の増益が促され、これに伴って投資熱も高まることが予想されている。今年の全世界の年間直接投資総額は7000億ドルに達する見込みである。