外資系銀行の中国企業への
外貨貸し出しは外債と認めない

国家外国為替管理局の馬徳倫副局長は5月23日、北京で、「外資系銀行に公平な競争環境を提供するため、外資系銀行の中国企業への外貨貸し出し業務は、外債として国の外債管理に組み入れない」と述べた。これは、中国の外資系銀行の利用者数の再拡大を意味している。

馬徳倫副局長は、「この内容に関連する新しい政策は、このほど国務院に認可された」と語った。しかし、それを実施する具体的な日程については、まだ明らかにしていない。