中国、原子力供給国グループに正式加盟
原子力供給国グループ(NSG)年次総会が5月28日(北京時間)、スウェーデンのエーテボリで開かれ、全体会議の審議を経て、中国のNSG正式加盟が承認された。
中国のNSG加盟は、中国が国際社会と一致した核不拡散政策を取り、原子力輸出管理体制を完全に国際ルールに合わせたことを示している。こうした措置により、中国が核不拡散分野での活動を強化し、原子力管理のレベルを高めるのは確かだ。中国のNSG加盟は、より強固な国際的核不拡散システムの樹立に寄与するとともに、各国が核不拡散分野で国際協力を促進し、共通の安全を図ることにも寄与する。
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