外交部、京滬高速鉄道への
日本の入札参加を歓迎
第10期全国人民代表大会第2回会議の2日目にあたる3月6日、李肇星外交部部長が国際情勢と中国の外交政策について記者会見を行った。この中で日本の東京新聞の記者が、北京と上海を結ぶ京滬高速鉄道について質問した。
―― 日本はかねてから、京滬高速鉄道の新幹線技術採用を希望している。中国はこれに関し、国際公開入札を行うと表明した。入札の具体的募集時期と方法はどうなのか。また、日本新幹線技術の採用はどれほどの可能性があるのか。
京滬高速鉄道はわが国の重要な建設プロジェクトだ。現在、専門家が検討を行っているが、時期を見て公開入札を行うだろう。競争は非常に激しいものになるが、われわれは日本企業の参加と平等な競争を歓迎する。
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