2004年 0311

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>> 全人代と政治協商会議

 

呉邦国委員長、全人大常務委員会の
2004年活動任務を提起

第10期全国人民代表大会第2回会議の第4回全体会議が3月10日午後に開かれ、全人大常務委員会の活動報告が聴取・審議された。

全人大常務委員会の呉邦国委員長は、過去1年間の活動内容と今後1年間の任務を報告するに当たり、次の5つの点に触れながら過去1年間の活動を振り返った。

(1)立法活動の強化、立法の質のさらなる改善。

(2)監督活動における重視部分の達成、監督の実際的効果の増強。

(3)議案や建議の真剣な処理、代表としての役割のさらなる発揮。

(4)対外交流の積極的な展開、友好関係の深化。

(5)自己啓発の強化、職能履行能力の向上。

呉委員長は、全人大常務委員会の今後1年間の活動に対する全体的な要求として、次の点を挙げた。

(1)党と国の中心的活動を中心に据える。

(2)改革・発展・安定についての重大な問題を中心に据える。

(3)幅広い人民大衆の切実な利益の保護を中心に据える。

(4)人民代表大会制度を引き続き堅持・改善する。

(5)社会主義民主法制の整備を引き続き強化する。

(6)社会主義的な物質文明・政治文明・精神文明のバランスの取れた発展を絶えず推し進める。

(7)改革開放と社会主義現代化の建設のために効果的な法の保障を提供する。
呉委員長はさらに、今後1年の主要な任務として、次の3点を提起した。

(1)立法計画を全面的に実行し、立法の質をさらに改善する。

(2)監督活動を法に基づいて遂行し、実際の効果をさらに増強させる。

(3)憲法と法律の宣伝・教育を強力に展開し、全社会の法制観念をよりいっそう増強させる。