IOC会長、北京五輪の準備作業が「順調」と称賛

国際オリンピック委員会（IOC）のロゲ会長は1月10日、就任以来初のアフリカ訪問として、ケニアの首都ナイロビを訪れた。ロゲ会長は現地で11日、取材に応え、昨年12月に訪問した北京について語った。

ロゲ会長は、2008年五輪の準備作業が非常に順調に進められているとし、北京オリンピック組織委員会（BOCOG）は「非常によい組織委員会だ」と評価し、BOCOGと引き続き密接な協力を行い、2008年の北京五輪を素晴らしい大会にしたいというIOCの意向を明らかにした。

北京五輪の準備について、ロゲ会長は「何も問題がない。ただ試練に直面しているだけだ。オリンピックの開催は非常に大規模かつ複雑なプロジェクトであり、これまでもずっと大きな試練に直面した。中国の人々が現在、整然と作業を進め、出色の働きをしているのは疑いない」と述べた。