国務院発展研究センター、2010年までの中国のGDPは8%成長を維持すると予測
1月18日南寧市で開かれた全国政策諮問作業会議の席上で、国務院発展研究センターの王夢奎主任が今後の国内経済成長に関する予測を明らかにし、2010年までにGDP成長率が8%前後を維持し、1人当たりGDPは1900ドルに達するという見方を示した。
1人当たりのGDPが1900ドルという数字は、現在の日本の約半分で、ギリシャ、ポルトガルなど中等収入国とほぼ同じ水準となる。
王主任は今後10年間の経済成長について、「やや減速する」と予測した。2020年には1人当たりGDPが3500ドルに伸び、国民は中流の生活を享受するだろうと予測した。
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