国民の80%、国の総合的発展方向に肯定的な見方
「人民網日本語版」1月4日が伝えるところによると、中国の調査会社・零点調査公司がこのほど発表した「中国国民の生活の質指数研究レポート」によれば、中国国民の圧倒的多数は国の総合的な発展方向の正しさを認めるとともにマクロ環境の今後の発展に十分な信頼感を持っている。
同報告は北京、上海、広州、武漢、成都、瀋陽、西安の7都市と7つの小都市、周辺の農村地域に暮らす18〜60歳の住民3859人を対象に行われたアンケートを元に作成されたものである。
同調査によると、現在の中国の総合的な発展方向に「非常に正しい」「まあまあ正しい」など肯定的な見方を示した人の比率は80.1%に達した。一方「全く正しくない」「あまり正しくない」などの否定的な見方をもつ人の比率は2.6%である。
過去の調査と比べてみる場合、「マクロ環境に対する満足度指数」の各項目の中で、満足度の高い項目と低い項目が二極化する傾向にあることが判明した。
▽マクロ環境満足度指数の主な項目(5点満点)
<前年を上回った項目>
政府の管理に対する信頼感――3.88点
科学技術発展による利益獲得への期待――3.85点
中国の国際的地位――3.78点
貿易国際化による利益獲得への期待――3.75点
国の経済発展レベル――(3.68点)
改革深化による利益獲得への期待――3.67点
<前年を下回った項目>
社会の治安・安全――3.62点
物価変動への耐性――3.18点
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