日本企業への親近感、「ある」「なし」の両極分化
上海新秦信息諮詢有限公司(上海サーチナ)傘下サイトの「新秦調査」が中国の一般消費者を対象として行った最新のオンライン調査アンケートで、日本企業に親しみを感じるかどうかという質問について、「強く感じる」と答えたものが4%、「感じる」が10%、「全く感じない」が20%、「あまり感じない」が26%であることが分かった。
過去のアンケートと比べて、「強く感じる」という回答が4%に達したのは今回が初めてで、「全く感じない」が20%を超えたのも初めてであるため、両極分化の現象が現れている。「あまり感じない」は今までの調査の中では最低水準である。
就職するとしたら、日本企業に入りたいかどうかという質問について、「強く希望する」が初めて5%を超えた。「希望する」は19%、今までの調査の中で最低水準である。「全く入りたいと思わない」が18%、「あまり入りたいとは思わない」が24%に達した。
このアンケートは2004年月12月3日から10日まで、「新秦調査」オンラインモニターをメールDMによって調査アンケート票URLに誘導して行われたもので、中国全土の18歳以上の一般消費者、男女5000人から有効回答を手にした。
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