2005 No.05
(0124 -0130)

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>>記者会見

中国の政府と民間の津波被災地への援助が10億元に

孔泉外交部スポークスマンは1月25日の定例記者会見で、スマトラ沖地震・津波の発生後、中国の政府と民間の被災地援助総額が10億元ほどになることを明らかにした。記者との一問一答は次のとおり。

――これまでのところ、中国政府と民間はそれぞれいくらぐらい寄付したのか。

私が現在把握している状況では、中国の最初の援助は2163万元、さらに年末までに5億元の追加支援を発表した。その後、東南アジア諸国連合(ASEAN)地震・津波災害問題特別会議でさらに2000万ドルの援助提供を発表した。人民元換算で合計約7億元ほどになるはずだ。21日午後までの情報では、中国の民間からの救援寄付金は3億7400万元に達した。政府の援助と民間の寄付金を合わせると約10億元ほどになる。温家宝国務院総理は、政府援助と民間寄付金および支援物資は今月末までに50%ほどが現地に届けられると表明している。