唐国務委員、台湾の訪問団と会見

唐家セン国務委員は1月24日、穆?珠氏を団長とする台湾海峡両岸連合経貿協会訪問団と会見した。

唐国務委員は訪問団に歓迎の意を表し、両岸（大陸部と台湾）関係の発展促進や両岸同胞の権利保護などで同協会が近年に払った努力を賞賛し、さらに次のように述べた。

われわれは始終「平和的統一、一国二制度」の基本方針と現段階の両岸関係の発展、祖国の平和的統一のプロセスを推進する「8項目の主張」を堅持し、両岸の文化や経済貿易など各分野における交流と協力の推進に力を尽くし、両岸の人々の往来を強化し、両岸が真の意味での「三通」（通信、通航、通商）を早期に実現することを主張している。われわれは最大の誠意と努力を尽くして、平和的統一を目指して奮闘し、「一つの中国」の原則を基礎として両岸の対話と話し合いを早期に再開させることを希望する。しかし、われわれは「台湾独立」を掲げる分裂行為には断固反対し、国家主権と領土保全を断固擁護し、いかなる人がいかなる形で台湾を中国から分割することをも決して許さない。台湾の有識者が両岸関係の発展、「台湾独立」勢力への反対、台湾海峡の平和と安定の保護のために引き続き努力するよう希望する。