2005 No.06
(0131 -0206)

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>>記者会見

外交部、「日朝両国は対話による問題解決を」と表明

孔泉外交部スポークスマンは1月27日の定例記者会見で、日本と朝鮮による日本人拉致問題をめぐる対立が6者協議の早期開催に影響しないよう、両国に対話による問題解決を求めた。記者との一問一答は次のとおり。
――日本と朝鮮は日本人拉致問題で激しく言い争っている。朝鮮は日本を6者協議から締め出したいと考えているようで、日本も朝鮮に対する経済制裁の発動を検討している。日朝両国のこうした姿勢をどう思うか。
中国は、日本と朝鮮が対話による接触で両国の相違点と歴史的に残された問題を適切に解決するよう望んでいる。われわれも各国が共に努力することで、次回6者協議のために有利かつ積極的な雰囲気と環境をつくり出し、各国が誠意と柔軟性を発揮して、6者協議が早期開催できるよう希望している。